ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ第2戦
![雨も降る悪条件の中、ヘッドライトを点灯、ワイパーを作動した状態でレースはスタートした。雨のため慎重かつ、繊細なドライビングテクニックが要求された。](https://e.nileport.com/wp-content/uploads/2022/05/0101-2.jpg)
![雨も降る悪条件の中、ヘッドライトを点灯、ワイパーを作動した状態でレースはスタートした。雨のため慎重かつ、繊細なドライビングテクニックが要求された。](https://e.nileport.com/wp-content/uploads/2022/05/0102-2.jpg)
スイスを代表する高級時計メーカー“ブランパン”と世界に誇るイタリアのスーパー・スポーツカー・メーカーの“ランボルギーニ”が、7月14日(土)・15日(日)の2日間にわたり「ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ第2戦」を富士スピードウェイで開催した。
5月にマレーシアのセパン・サーキットで開催された初戦に続き、富士山の裾野に広がる富士スピードウェイへ舞台を移した第2戦は、フォーミュラ・ニッポン選手権のサポートイベントとして開催。 同シリーズは、アマチュアドライバー向けのレースとして、レースに合わせて設計されたランボルギーニ・スーパートロフェオ・レースカーのみでの参戦が認められており、多くのドライバーにとって未知の領域となる富士スピードウェイは、より高度な適応力が求められるレースとなった。
![富士山の裾野に広がるサーキットは、壮大な景色も見どころだ。](https://e.nileport.com/wp-content/uploads/2022/05/0103-2.jpg)
富士スピードウェイは非常にタフな高速サーキットであり、コーナーのアップダウン、ホームストレートも非常に長く、マシンがかなりの高速に達することが多い。雨に見舞われるシーンもあり、ドライバーのテクニックが問われるレースとなったが、レベルの高いパフォーマンスが展開され、観客を魅了した。
2012年ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ第3戦は、8月18日(土)・19日(日)に中国・オルドス国際サーキットにて開催予定。同シリーズは全6戦の日程で、11月11日(日)上海で最終戦を迎える。
さらに、ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズが富士スピードウェイにて開催されることを記念し、ブランパン・ランボルギーニ両社が共同イベントにてそれぞれの新製品モデルを発表した。
ブランパンは、モータースポーツの世界からインスピレーションを受けたテクノロジーと、スタイルを美しく組み合わせた「L-エボリューション スプリットセコンド フライバッククロノグラフ」を発表。巻き上げローターは車のホイールを、ストラップのバックルはフロントグリルをそれぞれイメージして製作された、まさにスピードを感じる逸品だ。
また、ランボルギーニはランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオで成功を収めたレースカーをベースとし、ガヤルドシリーズの究極モデルである「ランボルギーニ・ガヤルド LP570-4 スーパートロフェオ・ストラダーレ」を限定150台として披露。両社の進化した魅力に溢れた新製品、アジアシリーズのレースと共に注目が集まることだろう。
※『Nile’s NILE』に掲載した記事をWEB用に編集し再掲載しています