今や住まいの主流となっているオープンキッチン。リビングやダイニングとつながる開放的なキッチンには、機能性はもとよりデザイン性にもこだわった調理家電を選びたい。そうした中で、世界各国から高い支持を集め、日本国内でも年々愛用者が増えているのが、ビルトイン調理器具メーカー、ガゲナウの製品だ。
1683年に南ドイツで創業したガゲナウは、“暮らしを快適に豊かにする”をコンセプトに、創業以来培ってきた高度な職人技と最先端技術を融合し、世界トップレベルの性能を備えた調理器具を展開している。現在そのラインアップは、クックトップ、オーブン、レンジフード、食器洗浄機、冷凍・冷蔵庫などさまざまなアイテムがそろう。そのどれもが現代の暮らしにとって、欠かすことのできないものばかりだ。
今年日本に初上陸したのが、IHクックトップ専用の「シーリングベンチレーション」。特筆すべきは、ヨーロッパで一般的な室内循環方式を採用し、通常のレンジフードのように排気ダクト工事を要さず、どこにでも設置が可能なこと。制約を受けがちなキッチンのレイアウトの自由度を格段に広げてくれる。
昇降式タイプのため、機器の高さを自由に調節できるほか、天井内へのビルトインも可能だ。不使用時は上昇させることで空間をすっきりと見せられる。もちろん使用時もその美しさはガゲナウならでは。本体には同社が誇る5㎜厚の無垢アルミを使用しており、オールブラックのスタイリッシュなデザインが、上質な空間を演出してくれる。
またオートマチックモードによって臭いと煙を感知し、自動的に風量を調整。さらに高性能な室内循環用フィルターが、煙や臭い、アレルゲン物質を除去し、使用するたびに、室内の空気をきれいにしてくれる。加えて、表面を覆う3層の金属グリスフィルターは、さっと取り外して食器洗浄機で洗えるため面倒な手入れが不要だ。
こうした機器自体の昇降操作を始め、3段階の風量レベルの調整や内蔵するLEDライトの調光など、すべての操作はリモコン一つで完結。今後はホームコネクト(専用Wifiアプリ)の開始を予定しており、同社のIHクックトップとの連動やGoogle Homeなどとの接続も可能だ。
今回新たに登場したこのベンチレーションに加え、現在展開するすべてのベンチレーションシリーズに室内循環型タイプを採用した新仕様も発表されている。たとえば下引きタイプの「テーブルベンチレーション」の場合、床下の排気ダクトが不要となり、クックトップ下のスペースを収納などに有効活用できるため、空間の自由度が高まるだろう。
日々進化を遂げるガゲナウの調理器具。確かな品質と唯一無二の美しいデザインが、暮らしをアップグレードしてくれるだろう。
●ガゲナウ 東京ショールーム TEL03-5545-3877
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