![西澤宏繁(にしざわ・ひろしげ)](https://e.nileport.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_2338_2.jpg)
1937年生まれ。1961年京都大学経済学部を卒業後、日本興業銀行(現・みずほ銀行)入行。取締役、代表取締役常務を経た後、東京都民銀行代表取締役頭取に就任。2004年に代表取締役会長。2009年に企業再生支援機構代表取締役社長に就任し、JALの再生にかかわる。東京商工会議所特別顧問、国際医療福祉大学理事などを歴任し、現在も、ダイオーズ社外取締役、東京都産業教育振興会会長、ForeVision取締役監査等委員会委員長などを務める。
「今、ジムでひと汗流してきました」
弾むような足取りで現れた西澤宏繁氏は、見るからに健康そう。伸びた背筋、紅潮した頬、明るくハリのある声など、全身から生気が満ちあふれるようだ。体を鍛えることは氏にとって、最高のパフォーマンスを生み出す「仕事法」の基本でもある。
「会合などがある日は、少しの空き時間も逃さずにここ、ゴールデンスパ・ニューオータニに来ています。
運動は、まず筋トレをやって、のどが渇いたらアイムプロテインを数口、筋トレが終わる頃に300㎖を飲み切る感じです。運動の仕上げはウォーキング。時速4・5㎞のゆっくり歩きと5・5㎞の速歩きを交互に3分ずつ、10回。おかげで心身ともにタフに仕事をしてきたし、免疫力に支えられて健康も維持できていると感じています」
そんな西澤氏が健康に目覚めたのは、日本興業銀行(現・みずほ銀行)に入行して肺結核を患ったことがきっかけだ。幸い事なきを得たが、「健康のありがたみが身にしみた」という。氏はあらゆる健康情報を集める中で、運動の重要性に着目した。
折しも1972年に近くに会員制スポーツクラブができるやいなや、行内で「法人会員になりましょう運動」を展開するほどの熱の入れよう。そこからジム通いが始まった。とはいえ特に東京都民銀行に転籍した後は多忙を極め、その時間をつくるのもままならなかったそうだ。
![「大人のための母乳」をコンセプトに開発された免疫プロテイン](https://e.nileport.com/wp-content/uploads/2022/05/NILES_4960_1.jpg)
「公的資金を入れないで、保有資産の売却と顧客の増資協力により大量の不良債権を処理し、自主自尊の精神で再建を試みたんです。今思えば強烈なストレスにさらされていましたね。だからこそ、私には運動が必要でした。きつくなると何とか1時間の“筋トレタイム”を捻出。汗を流して元気を回復し、気分も新たに仕事に臨む。でないと体力も気力も持ちません。『免疫プロテイン』入りのミルクに出合ったのもこの頃です。
取引先のオルトの青山勝彦さんとお互いに“筋肉マニア”であることで意気投合し、教えてもらいました」
西澤氏の言う「免疫プロテイン」入りのミルクとは「アイムプロテイン」
の元となったものだ。オルトは生まれたばかりの赤ちゃんの免疫の弱さをカバーする母乳の仕組みに注目。
「赤ちゃんに良いということは、さまざまな原因で免疫力が落ちている大人にも良いはず」という発想から研究開発を進めた。昨年発売された「アイムプロテイン」は、バイオテクノロジーにより母子免疫の原理を食品に応用した、いわば「大人のための母乳」。腸内環境を整え、全身の免疫力向上に寄与することが期待できる。
その開発哲学に共感した西澤氏は、今「アイムプロテイン」を愛飲する。
最後に氏にトップとして健全な経営をするための秘訣を聞くと「常に健康であること。そうすれば、立ち止まって考える心のゆとりが生まれ、正しい判断ができる」と話した。
運動と「アイムプロテイン」を武器に「体力+精神力」の増強に、まずはテイスティングサンプルを取り寄せてみてはいかがだろう。
●問い合わせ オルト 0120-444110
※『Nile’s NILE』2019年9月号に掲載した記事をWEB用に編集し掲載しています